化粧品の製造、販売を行う日本の企業であるコーセーの関連会社である、コーセープロビジョン。
同社は、通販限定ブランド「米肌」のECサイトに、スクデット提供のリマーケティングサービス「SaleCycle」を導入した。
すでに、ECサイトを経由した売上に6%以上の向上が見られている。
コーセープロビジョンは、同社の通販限定ブランド「米肌」のECサイトに、スクデット提供のリマーケティングサービス「SaleCycle(セールサイクル)」を導入。
同サービスは、ECサイト上でユーザが買い物カゴに商品を入れたが、購入せずサイトを離れてしまう“離脱(カート落ち、かご落ち)”を防ぐためのもの。
同社では、以前よりDMPによりECサイト上の顧客の把握、分析、最適な広告提案を目指してきた。
今回の導入により、ECサイトを訪れた顧客のうち潜在的な購買意欲が最も高い顧客に対してサイトへの再訪を促すことが可能となり、6月22~30日の9日間で、同製品のECサイトを経由した売上が6%以上向上した。
9日間で6%と言うのは、驚きべき数字ではないだろうか。
こう言った取り組みで、増益が期待出来るのであれば、ECサイトの取り組みの一つとして取り入れることも有効と言えるだろう。